ふむふむ…

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第二種電気工事士 合格 日本エネルギー管理センター

去年、第二種電気工事士の下期試験を受験して、

筆記・実技ともに、無事1発合格できました。

 

国家資格で、ニーズが高いのが魅力。

さらに受験制限が無く、

実務経験がなくても受けれちゃうんですよね。

これはチャレンジするしかないでしょ。

資格は、いくら持ってても邪魔になりませんからね。

 

今回、1発合格する為に、

日本エネルギー管理センターの対策講習を受講しました。

 

まず筆記試験を通過しないとですね。

筆記講習日程は、試験2か月前くらいの2日間連続+直前1日の合計3日間、

東京校へ行って来ました。

 

 

このテキストに沿って、実物の器具を前方のスクリーンに映したり

しながら丁寧に教えてくれます。

テキストの内容は、前半部分で試験の要点整理で、図や写真がほとんどで、

文章は、ほとんどないから見やすく分かりやすい。

取っ掛かりやすいですね。

 

読み進んでいくと、配線図問題の基本回路、複線図が出てきます。

「は、マジ意味不明」と電気業界に携わってない人は、思うでしょう。

私もこれを見た瞬間、「ヤバい、理解できるようになるのか」

と感じたと同時に、講習を居眠りせず、

真剣に聞こうと誓いました。

 

講習では、どうしてこうなるのかを実際に、講師が線を色分けしながら丁寧に書いて、

スクリーンに映してくれるので、確認・理解しながら学習できます。

これぞ、講習の意義ですね。

テキストを読んだだけじゃ無理です。

 

テキストの後半は、過去 10年分(上期・下期)の問題が収録されていて、

解説も、イメージしやすい写真や図も使われ、理解しやすいです。

 

試験は、一般問題(計算問題など)30問+配線図に関する問題20問の

合計50問で、合格ラインがほぼ60点。

 

勉強期間は2か月弱で、短い時間でもいいから毎日コツコツと学習する習慣を

つけましたね。計算問題、配線図は講習で、しっかり理解するまで聞く。

暗記系は、一人でもいつでも、できますから。

とりあえず過去問10年分やっちゃえば、バッチリです。

 

筆記試験を突破すると、実技試験が待っています。 

 

 

実技試験は、なんと予め候補問題13問が公表されちゃってるんです。

その13問から1問が公表された通りまんまの状態で出題。

だから繰り返し、何度も何度も練習すれば大丈夫!

 

 

講習では、このテキストに沿って、理解しやすい順番で13問全て、

実践します。1問ずつ完成したら講師に見せて OK が出たら、次の問題に進むという

流れです。やっぱり電気に携わってる人は、めちゃめちゃ早く、初心者の俺は

焦りましたが、周りを気にせず、しっかり理解しながら完成させることを

心掛けました。

 

講習後は自宅で、持ち帰ってきた材料を再利用、

リングスリーブだけは再利用できないので、ホームセンターで買ってきたりして、

1日最低1問は作り、13問を3周ほど完成させました。

分かりづらい所などは、講習テキストとセットの動画で確認しながら、

理解度アップ。この動画はオススメです。

講師が問題を組み立てている様子を上から撮った動画で、

本当に詳しく解説してくれてます。

 

試験時間は40分ですが、練習では全て30分以内には完成できるようになり、

自信もついてきました。

 

そして、いざ実技試験。

問題が配られて、面食らう俺…

 

まさかの4路スイッチ。

 

講師が4路スイッチの問題は使用する材料が多く、材料費がかかるから、

人口の多い都道府県では出ないでしょうと言っていたので、

埼玉県出身の私は、予想から外してました。

 

だから、ちょっと焦りました。

でも「あれだけ、練習したんだから大丈夫」と言い聞かせながら、

何とかギリギリ完成…

 

無事に合格通知、届きました。

 

ということで、山は張らず、何度も繰り返し練習しましょう。

努力は裏切りません。何より自信がつきます。

試験はメンタルも非常に重要ですから。

 

 

ふむふむ…と少しでも役立ってくれていれば、嬉しいです。

でゎでゎ、また!